道頓堀川を歩く(10)なぜ巨鯉がいるのか

相合橋を過ぎると、道頓堀川の遊歩道も少し寂しくなってくる。 日本橋の手前で遊歩道は終点である。 ちなみに発音は「...

道頓堀川の遊歩道の上流側は日本橋で終わっている。だからその先には遊歩道はないし、釣りも出来ないのだが…

実は、こんな遊歩道?が既に作られている。柵で封鎖されているので中には入れないのだが。

横から見るとこんな感じ。こちらの「遊歩道」は水面からの高さがかなりある…というのか、本来グリコ前あたりもこんな感じだったのだ。将来的にこちらの遊歩道が開放されるのかは不明である。

実は、かつてここは巨鯉の宝庫であった。通りかかる度に見るようにしているのだが、メーターオーバーはないものの、60cmは余裕で越える大物がウジャウジャと泳いでいるのを見かけるのは珍しくなかった。

↑こちらに、都市河川になぜ鯉が増えるのか、そして道頓堀川の巨鯉のことが書かれている。

ちなみに東横堀川も巨鯉が生息しているので有名だが、その先につながる大川も日本有数の巨鯉ポイントなので、道頓堀川=東横堀川=大川というのは、巨鯉の巣のようになっているのだろう。ただ、この写真を撮影した時には一匹も見かけなかった。

「水清ければ魚棲まず」というが、道頓堀川の水質改善で鯉が減ったのかも知れない。

この奥で道頓堀川は90度左に曲がり、南北に流れる東横堀川となる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする