二重まぶたのクロダイ

今までのチマチマしたチーバス狙いの釣りから一転して、最近は「攻める釣り」を目指しております。今回もダイワ・アンダースピン80。

ロッドは、ダイワのクロスビート864TMLFSに。アンダースピン80に合わせるものとしては一番長いクラスになるかな。後述しますが、これは失敗でした。

フィールドには夕マズメで入ったので、まずはシマノ・サルベージ赤金をキャスト。全く反応なし。この時にわかりましたが、ロッドを8フィート6インチにしたからといって、劇的な飛距離の向上はありません。軽く投げてもそれなりに飛ぶのは楽ですけど。それと、私が通っている小場所の岸壁だと防波堤を背にしてキャストせねばならず、岸壁のギリギリのところに立ってロッドが後ろの防波堤に当たるか当たらないか…という狭い場所。だから窮屈で使いづらかったです。やっぱり7フィート台ぐらいがベストみたいで。

それから、色んなルアーを試してみるも効果なし。やっぱりアレか…と思い、R-32マイクロの赤を投入すると…

いきなり来たw

本当にこのワーム、湾奥小場所最強です。

ギリギリのところに引っかかっているだけで、この写真撮影後にポロッと外れました。

サイズは39cm。それにしてもこのクロダイ…二重まぶた?なんだか目元が色っぽいw

魚にまぶたがあるわけない。

よく見ると眼球の上川に黒いシミ?がありました。この写真撮影後すぐにお帰りいただきました。

その直後にまたR-32マイクロでシーバスヒット!20cm程度でしたがよく引きました。

ぶっこ抜きで岸壁にあげたら暴れまくって砂まみれに。

この後のキャストでバックラッシュ?発生。ラインがヨレすぎて絡んで無茶苦茶になりました。R-32マイクロのジグヘッドは2gぽっちなので、調子にのって投げまくっているとヨレが大変になります。

慎重にラインを伸ばして、6gのジグヘッド+コアマンアルカリシャッドテールに付け替えて川に沈め、そこからテクトロの要領でラインを引き出しながら歩き、大半のラインを出し切った後から、ラインを指でつまみながらユックリと巻き上げるとヨレは取れます。

ただ、この作業でそろそろワーム回収…という瞬間にヒット!ものすごい勢いでロッドがノサれてドラグが鳴響き、ラインが引っ張り出されました。

ドラグを締めて体制を立て直し、数分のファイト。ヨレとりの作業でシーバスをゲットしました。

普段、この小場所ではテクトロの際に6gのジグヘッドは使わないのですが、ヨレ取り作業の結果、いつもより深いところにワームを送り込んだのが幸いして、シーバスが食らいついたみたいです。

全長40cm。大きくないけど、素晴らしいファイトでした。

結構キレイな魚体だったので、持ち帰って食べようかな…と思いましたが、まだ40cmですからねぇ…やっぱり50cmを越えるぐらいにならないと。私のキャッチアンドイートはなかなか実現しません。

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