淀川流域の歴史と文化を読む

私が釣りをする時はまず、その水域を体系的に理解しようとする。 源流から河口まで、どんな状況なのか、どんな生物がいるのか。 実際に...

先日は、大和川水系の生態系に関する本を紹介したが、同様のもので淀川を扱った書籍はないのだろうか…と調べてみたが、これといったものが見当たらない。

代わりに、こんな本を入手した。

『淀川かわあるき』というガイドブックである。

いまだと、グーグルマップを見れば済むことだが、グーグルマップは情報量が多すぎてキリがない。こちらは「かわあるき」専門のガイドブックとして淀川の歴史と文化に絞って構成されているので、非常に読みやすいし、情報も豊富である。

各流域の見どころ、史跡、名産、参観できる施設などが紹介されている。

河口から始まって上流は宇治川のあたりまで紹介されている。

いつも釣りに行った時に、偶然その地の史跡や見どころを見つけて、そちらを参観して釣りをしなかったり、釣りを優先させて見ずに帰ったりしてきたけど、このガイドブックがあれば、釣りに出かける時のポイントの確認や公共交通の状況、そして周囲の見どころがすぐにわかる。今後の釣行に役立てるつもりである。

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