スピンキャストリールのメンテナンス解説動画

ビンテージ・ゼブコ33でも、新型のゼブコ33でも、日本ではあまり馴染みのないスピンキャストリールなので、購入後の修理・メンテナンスが不安です。

いちいち米国のゼブコ社へ修理に出すわけにもいかないし、日本で代理店をやっているバレーヒルは受けてくれるかも知れませんが、バレーヒルが輸入・販売した製品しか受け付けてくれないでしょう。これはゼブコに限らず、輸入品のスピンキャストリール全般に言えることですが、基本的に自分で修理・メンテナンスをしなければいけません。

しかし、スピンキャストリールは米国では普及しているので、YOUTUBEには多くのメンテナンス解説動画があります。そこで、その中のわかりやすいものを1つご紹介しておきます。

スピンキャストリールは基本的にどれも構造が似ていますので、ゼブコ以外の製品を使用されている人にも、この動画は参考になるかと思います。

こちらの動画なのですが、ビンテージと新型の両方を比較しながら、分解方法や注油箇所について解説してくれておりました。全部英語ですけど、画面を見ていたら大体わかるような内容です。

こちらで出て来るビンテージ・ゼブコ33はかなり古いものですね。私が持っている80年代製(と思われる)はピニオンギア周囲の注油穴が12時の方向に移動していました。

動画に従って注油を行ってみると、以前よりも動作が軽くなったような。

新旧共にゼブコ33は開けるのが簡単なわけですが、構造を簡単にしてメンテナンスしやすくすることで、安価でも安心して長く使えるような設計思想になっているのでしょうね。

ネジ止めが多すぎると、いちいちリールを開けるのがイヤになるんですけど、ゼブコ33だとすぐに開けられますから、メンテナンスも苦になりません。

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