ビンテージ・ゼブコ33のスペックまとめ

この数日いじくってみた結果、ビンテージ・ゼブコ33はやっぱり使えそう?というわけで、ちょっと興奮しております(笑)。YOUTUBEで米国の動画を見ていても、未だにつかっている人が多いようで。でも、これってラインキャパとかギア比とかドラグパワーってどうなってるんでしょうね?

本格的に実戦投入するにあたって、こちらにスペックをまとめておこうと思います。

重さ

ラインを全部取り去った上で、計測してみたところ、210グラムでした。

ラインキャパ

こちらの古い広告によれば、「デュポンのストレーンライン10ポンドを100ヤード巻ける」とあります。つまり、91.4メートルですね。この10ポンドは日本の号数にすると、2.5号ぐらいになるんでしょうか。

昔の米国のラインでポンド表記だから、ざっくりと3号100メートルぐらいで考えておいて、多すぎるようだったら余分は切って捨てる…というつもりでよいかと思います。

こちらの広告を見ると、6ポンドを150ヤードとあります。つまり、2号が137メートルぐらい。

まぁ、大体そのあたりなんですね。

それと興味深いのは、広告で見る限り、この時代のゼブコ33って6ポンドとか10ポンドのラインを巻いて使うもの…という考えなのですね。あまり太いラインを使うのは前提にしていない感じです。それぐらいの太さのライン(ポンド表記だから具体的な太さがいまいち不明瞭ですが)だと機構的にも安心して使えるのでしょう。

ギア比

こちらの画像でギア比は3:1と説明されています。

ちなみにこちらのページに掲載されていたんですけど、これって1989年のゼブコのカタログなのですね。この時点でゼブコ33のドラグは上部左側のダイアル式になっています。私のは下部左側でフット近くにある円盤状のツマミなんですけど、どうやら古いモデル?私のゼブコ33が一体何年式なのか、気になってまいりました…

ドラグパワー

これがわかりません。目下調べているところです。

ソルト使用は可能か?

こちらの画像を見ると「SALT WATER USE」という項目で、基本的に淡水使用で設計されているけれど、海や汽水域で使用したら、真水で洗って乾かして注油して下さいね…と説明されています。

こうやってスペックをまとめて再考すると、大きく見えるようで重さはさほどでもなく(中身はスカスカですから)、ギア比が低い低いと言われるわりに、一応3:1は確保してくれているわけで、ちょっと安心しました。また何か分かり次第、こちらに追加します。

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