道頓堀川を歩く(3)深里橋と西横堀川跡

道頓堀川でのストリートフィッシングの可能性を調べるため、下流側から上流に向かって歩き始めることにした。大野病院前の住吉橋からなんばハ...

湊町リバープレイスから離れ、道頓堀川の上流を目指す。

※クリックで拡大表示できます

地図中央の赤丸で囲ったところ…深里橋を訪れた。

ずっと「ふかざとばし」と思っていたのだが、欄干を見ると「ふかりばし」と書いてあった。

なぜ「深里」(ふかり)という名前なのか。ここにそういう地名はない。

先人の足跡をたどる 第111回 古の風景が見えてくる深里橋から浪速区、地名の旅大阪案内人 西俣 稔 前回、大黒橋の次が深ふか里り橋。明治41年(1908)四ツ橋筋に市電を敷ふ設せつするために架設。橋名は現湊町に天保十四年(1843)から明治4年(1871)まであった遊所(花街)、「深里」に因みます。江戸時代はこの付近ま...

ググってみると、以前ここに「深里」という名の花街があったそうだ。「深く広がった里」がその由来とか。そういえば、今もこの近くにはラブホテルが多い。

深里橋と高速道路

道頓堀川を攻略する上で、深里橋周辺は重要拠点である。

北岸にはテラスが広がっている。いわゆる道頓堀川の遊歩道はここから始まるのである。

南岸は上に高速道路が通り、遊歩道が途中まであって、YOUTUBEの動画で、あの遊歩道の柵越しに、高速の下へキャストするものをよく見る。釣れるかどうかは知らないが、キャストしやすそうな場所であるし、日陰でストラクチャーも多いので、ちょっと期待できそうだ。

珈琲艇(キャビン)

深里橋北詰に「珈琲艇」という名の喫茶店がある。「珈琲艇」と書いて「キャビン」と読ませるのか、「珈琲艇CABIN」が正式名称なのか。非常に気になる喫茶店だ。

店は船を模した作りで丸窓。道頓堀川に面したテラスも客席があり、こちらでの飲食もできるみたいだ。ここだと飲食しながら釣りもできるかも知れない(たぶん無理でしょうけど)。

以前、深里橋の橋桁周辺を徹底して狙ったことがあった。軽いアタリはあったがヒットしなかった。

西横堀川跡

珈琲艇側の遊歩道を歩いて少し進むと、北側の高速道路下にこの光景が見える。中央に奥まってコンクリで護岸された坂。その両脇に角が見える。

ここは西横堀川の跡で、ここから土佐堀川まで通じていた。

1962年に埋め立てられたが、その後もしばらくは水門が残っていて、ここはゴミがタップリ溜まって臭くて嫌な場所だった。しばらくぶりに眺めてみると、随分スッキリしている。

以前まだゴミがたくさん浮かんでいる時に、ブラックバスが隠れているかも知れないと思い、何度も攻めてみたが、全く当たりが取れなかった。ただ、今はかなり水質が改善しているみたいで、ちょっと期待できるかも知れない。

この写真を撮っている時も、直ぐそばにバスタックルを持った若者がいた。ちょうど納竿して帰ろうとしていたところだが。

本来は、この西横堀川から下流が「西道頓堀川」と呼ばれるのだが、釣りをする上でも、この深里橋周辺から川幅が大きくなり、道頓堀川は大きく性格を変えたフィールドになる。

川幅が広くストラクチャーも多いため、観光船が多い道頓堀川の中でも、安定して釣りのしやすい場所になっている。そのため、この周辺では釣り人をよく見かけるのだろう。(つづく)

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