釣り用の帽子について(1)服部名人の帽子が欲しい

私が小学生の頃、「服部名人」という有名な釣人がおりまして、ちょうど釣りを初めて間もない時に、カジキみたいなスゴイ魚を釣っている人がいるのを知って、尊敬とあこがれを抱いておりました。

まだ私は小学生だったので、親は11PMを見せてくれず、たまに親が油断している時に、こっそり11PMで服部名人の活躍を拝見するという、ちょっと世間とはズレた「こっそり11PM視聴」をしていたのでした。

そういう子供時代の体験によって私に刷り込まれたのは、「釣りの名人はあの帽子を被っている」ということ…あの帽子がずっと欲しかったのでした。

正式には「グリーク・フィッシャーマン・ハット」(Greek Fisherman Hat)と呼ぶそうで。

漁師さんの帽子なのですね。

釣りをする時に、水のそばで風に吹かれているのは寒いですし、うっかり頭にルアーが当たったりすることもあるので、この帽子を着用するようにしております。

釣りに行く時に、この帽子をかぶると、気合が入るというのか、「変身」するというのか、自分が服部名人になったみたいで、気持ちが切り替わるわけですよ。

こういう錨のマークが入ってたりして。

ただ、この帽子が最近になって、別の用途で便利になってきたのでした…(つづく)

たぶん、いま一番入手しやすいのは、このニューヨークハットのものでしょう。ニューヨークハットのものではないけど、船員用品の店に行くと似たようなのがちょっとお安く売られていたりします。

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