8ポンドのナイロンラインでシーバスを釣る

家の物置部屋から見つけたビンテージのゼブコ33を手入れしてみたら、案外使えそうだったので、この伝説のリールがどの程度スゴイのかどうし...

昨日のビンテージ・ゼブコ33のテスト釣行の結果に大いに満足し、あの古いリールが十分現役で使用できるのがわかった。同時に、スピンキャストリールではナイロンラインである方が快適に使えるのもわかった。

ただ、ナイロン3号(12ポンド)だと、40cm程度のシーバスには太すぎるとも思った。

私が通う小場所では大きくても50cm程度のシーバスしか見たことがない。

しばらくはあの小場所でスピンキャスト修行を重ねるとして、最適なラインを考えた場合、やはりもっと細いものを選んで飛距離を稼いだ方が良いのではないか。

そこで、所有のスピンキャストリールを全てナイロン2号にリプレイスすることにした。

使用したのは近所の釣具屋で売っていた一番安い1000m巻のもの。これで700円台だったかな。

前にも使ったことがあるけど、日本製でしっかりしたラインである。

高価で高品質なナイロンラインを使うよりも、安いナイロンラインで頻繁に巻き替えた方が安心して使えるのではないか…と思う。

とりあえずこれでシーバスを釣りまくって、どの程度使えるものなのかを検証したい。

無論、フロロリーダーも併用する。

これは釣り場の状況に合わせるとして、下は3ポンドから上は16ポンドぐらいを用意している。

昔、シーバス釣りを始めた頃、有名なシーバス釣りの技術解説のウェブサイトがあって、そこで8ポンドナイロンラインの使用が紹介されていた。

ようするに、ナイロンラインの方がノリがいいし、ドラグを上手く使ってやれば8ポンドでも十分だろう…という内容だったと記憶している。

初心者の頃は、そんな細くて弱いラインは怖くて使えなかったけど、シーバス釣りにも慣れて、その後いろんな釣りを経験してみると、別に8ポンドでも大丈夫かな、という自信を持つようになった。

バチ抜けの時に軽いワームでも飛ばせるようにPE0.4号(8ポンド)を使ったりするけれど、魚とのやりとりに慣れれば、外道で釣れた70cm以上の丸々太ったボラでも難なく寄せられた。

それと、クリアウォーターでシーバスに悟られないように、3ポンドのフロロラインをリーダーにしたこともあったけど、それでも40cm台のものを難なく釣り上げたこともある。

しかも、今通っている小場所は遠投の必要がほぼなく、大物も出てこないのだから(たまにいるらしいが)、8ポンドでも十分。慣れればもっと細くても良いかな?と思っているところだ。

ちなみに、ラパラのナイロンラインだと1.5号で8ポンドの強度になるので、同じ強度で少し「細さを稼げる」ことになる。安物2号で修行を積んだらラパラにシフトする予定である。

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